産経新聞(全国版1面) 平成14年4月12日 

西部、渡辺両氏の著書68冊 市立図書館が廃棄

教科書議論高まった昨年8月  船橋市教委調査へ

千葉県船橋市の船橋西図書館(木村洋一館長)が、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆に加わった扶桑社の教科書採択をめぐる議論が高まっていた昨年8月ごろ、教科書の執筆者で評論家の西部邁氏らの著書を大量に廃棄処分していたことが11日、わかった。廃棄処分について木村館長は「政治的、思想的意図はなかった」と説明しているが、船橋市教委は図書館の対応について「故意とみられても仕方がない」として調査に乗り出す方針だ。

 #船橋市西図書館蔵書破棄事件